47歳で会社員を卒業するまでの、24年間の資産形成の推移を振り返ってみたいと思います(資産金額は非公開となっていますのでご了承ください…)。
我が家の”24年間の資産推移”と”資産形成の3大要素”
赤の折れ線グラフが金融資産の合計金額の推移、緑の棒グラフが1年間の金融資産の増加金額を表しています(下図)。私の資産形成において、大きく貢献した要素は以下の3つです。
結婚による妻の資産の家計への統合:
- 28歳の時に妻と結婚し、妻の資産を家計に統合したため、一家の資産が増加しました。
- 30歳の時に海外駐在となり、妻はそのタイミングで仕事を辞め、それ以降は基本的に専業主婦として家庭を守ってくれています。
- 一般的には夫婦共働きが資産形成には有効といわれていますが、我が家では妻がしっかり支出を管理してくれることで、資産形成に貢献してもらっています。
海外駐在期間に株高・円安が重なった!:
- 海外駐在は会社員の資産形成にとって大きなチャンスとなります。
- 会社によってサポートの内容は異なるかと思いますが、私の場合は住居費用・子供の教育費・その他の駐在手当などがサポートされました。
- これに加えて、購入していた自社株の高騰と円安が追い風となって、資産形成が加速されました。
転職による収入増加にその企業の株式売却が重なった!:
- 転職はスキルと収入を同時に成長させることのできる有効な方法の一つです。
- 転職エージェンシーと話すことで、自分の市場価値とそれを上げる方法を知ることができます。
- たとえ転職しなかったとしても、今の会社での評価を上げていくことにもつながるでしょう。
- 私の場合は、幸か不幸か、転職による収入増加に、転職先の株式売却が重なり、臨時収入を加えることができました。
以上3点が私の資産形成を加速してくれた主な要素です。これらの加速要素がなければ私の資産は現在の約半分となっていたはずで、サイドFIREを目指す状態には至らなかったと思います。
運が良かったとも言えますが、いろんなことに挑戦した結果だと思っています。
少し後悔していること
一方で、もっと早く資産運用を始めていれば、もっと早くサイドFIREを達成できたように思います(本格的に資産運用に手を付け始めたのは1年前)。
とはいえ、「今日が一番若い日」ですので、これからもしっかり資産運用を学んで、サイドFIREの生活を支えていきたいと思います!
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