世の中FIREして後悔する人が多いのも現実です。今日はFIREして後悔する4つの理由についてまとめておきたいと思います。
FIREで後悔したこと!
お金が足りない!
「想定以上に支出がかさみ、お金が足りなくなった」「十分な資金を用意していなかった」などの理由から、資産を取り崩すことになり、FIREを継続するための資金が不足してしまうケースが見られます。
いったん会社員を辞めてしまうと再就職が困難な場合もあり、どうしていいのか分からず袋小路に入ってしまう方もおられるようです。
孤独を感じるようになった!
特に独身の方に多い後悔ですが、会社を辞めることで社会との接点が無くなり、孤独を感じる方は多いようです。
学生時代や会社員時代の友達とも生活サイクルが異なるため、疎遠になることも多いようです。
やりたいことがない!
会社で働くことが嫌でFIREを目指してきた方に多い傾向があります。
「これから嫌な事をやらなくていい」とほっとする一方で、「熱中できるものがない」「やりたいこともなかった」という新しい現実に直面します。
また、FIRE生活の中で節約を意識するあまり、新しい経験への投資を躊躇する方もおられるようです。
もっと早くFIREすべきだった!
最後はこれまでとは異なり、もっと早くFIREをしていれば、あんなに苦労して働く必要はなかったのに、という後悔です。
実際にFIREをしてみて、「FIREにはそんなにお金が必要ではなかった」「好きな事なんてFIREしてから探しても遅くなかった」と思われる方もいるようです。
心配性でなかなかFIREに踏み切れなかったという方なのかもしれません。
FIREで後悔しないために
家計の把握とFIRE後の収支予測は必須準備!
FIRE前から支出の中身を把握し、支出の適正化を進めておきましょう。家計簿アプリの活用は特に支出管理の改善におすすめです。
- 私の場合:
- 家計簿アプリを活用して支出の適正化を進めるとともに、100歳までのキャッシュフローの予測を立てました。
- 想定外のことが起こる可能性もありますので、定期的に予測を更新し、計画の軌道修正を行う予定です。
- 将来のキャッシュフロー予測は、心配性でなかなかFIREに踏み切れない方にも有効な方法かもしれません。ご自身では難しければ、ファイナンシャルプランナーに相談するのもよいと思います。
人脈を作る
SNSやブログなどを通じて、新しい人脈を築いていくのも楽しいです。
- 私の場合:
- 同じようにFIREを目指している人たちと、資産運用について意見交換したり、たまに集まってフットサルをしたりしています(47歳の体にはなかなか応えますが…)。
- 好きな事を仕事にして、そこで新しい人脈を作りたいと思っています。
やりたいことリストを作る
少し前に流行ったことがありますが、「死ぬまでにやりたいこと100」のリストを作っておくとよいかと思います。
- 私の場合:
- そこから好きな事が見つかり、新しい趣味として没頭できたり、仕事にできたりするかもと期待しています。私の「死ぬまでにやりたいこと100」のリストは別記事で順次更新を予定しています!
定年まで働きたい人にも重要!
考えてみると、60歳で定年を迎えて引退する人にも同じような懸念があるのではないでしょうか?
人生100年時代と考えた場合、60歳の定年でも老後が40年もあるわけですから、お金や孤独や生きがいなどは、リタイア後の生活においても解決しなければならない課題です。
むしろ60歳で準備なしに突然リタイアを迎えるよりも、もっと若いうちに一度真剣にFIREについて考えてみる、というのもよいかと思います。
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